ランドスケープデザイン
この写真は作品制作過程のものです
アートのうつわ
武田 清明 (たけだ きよあき)
広島県福山市にある常石のまちの学校に通う小学生のみんなのために、通学路に沿ってアート作品を設置していくというプロジェクトが始まりました。
この地域は、海と山のあいだにあって、曲がりくねった細い道や地形の険しい土地が多く、建物の建設が難しい場所が点々と使われずに残っています。プロジェクトは、まちに住むみなさんが日常的にアート作品を見られるような通学路を作ろう!という計画とともに、道路に面したそのような場所を活用するという目的も同時に持っています。
私たちの役割は、周辺の環境とアート作品をつなぐ景色=ランドスケープをデザインすることでした。それぞれのアートのメッセージを土地全体に広げて表現しながら、まちの風景にも馴染むように、作品の基礎を設計し、造園をおこないました。
素材として地域の土、石、植物にもこだわりをもって選んでいます。非日常としてのアートと日常のまちの風景が重なり合い、それが将来、小学生のみんなにとって忘れられない原風景となったら嬉しいです。
建築家紹介
武田 清明 (たけだ きよあき)
1981年神奈川県生まれ。東京を拠点に設計しています。
2007年にイーストロンドン大学大学院で修士課程を修了したあと、2008年から隈研吾建築都市設計事務所に勤務しました。独立は2019年、武田清明建築設計事務所を設立しました。独立のときに掲げたテーマは「自然と建築」です。
建築作品〈6つの小さな離れの家〉で「SDレビュー」鹿島賞、〈鶴岡邸〉で東京建築士会「住宅建築賞」、〈PLAY!高架下〉で「環境大臣賞」という賞を受賞。
住宅や共同住宅、福祉施設、ホテル、レストランなどの建築のデザインだけではなく、プロダクトデザイン、そして植林の活動など、幅広い分野で活動しています。
現在、常石の〈すくすくハウス〉の新築設計を行っています。
代表作品
鶴岡邸

東京都練馬区
制作風景
淺井(あさい)さん作品のランドスケープ、大きな土の器が出来上がるまでの様子です。
一緒につくった
制作チーム
ランドスケープデザイン
ランドスケープデザイン
構造デザイン
構造デザイン
施工
施工
施工
施工
ランドスケープ監修
サインデザイン
サインデザイン